短編集1-二重人格、鈴木薫-

お布団の中からこんにちは!インフルにかかってないけど暇な美濃部です。

中岡さんに刺激されて物語を書くことにしました。みんな楽しんでくれたら続きかきます。
※この物語は、事実を基にしたフィクションである。
『二重人格、鈴木薫』

〜ある日のゼミ〜

ざわざわ
薫「じゃかあしぃわ!誰がでぶじゃ!」
薫「ほんまりくおにだけは言われたないわ」
薫「これだけ体張ってギャラもらえんのはおかしいと思うんや」
薫「ゲイとレズに人権はない」

 

ゼミ生1「いやー今日も相変わらず薫ってるな〜」
ゼミ生2「ほんと薫ちゃんかわいい」
ゼミ生3(14期)「生理的に無理」
ゼミ生4「生理的に無理 わ  ろ  た
ゼミ生1「でもあいつ家ではどんな感じなんだろうな?これ貫いてんのかな?」
ゼミ生2「そうじゃね?しらんけど」
ゼミ生4「た  し  か  に

 

薫「…」

 

〜ゼミ終了後〜
薫「ほな先に帰るわ」スタスタ
ゼミ生「じゃあねー」

 

薫「..よし、ここまできたら大丈夫やろ」ピポパポ

薫「ああ、わしじゃ。はよ車よこさんかい。最近は18:30に終わるゆうたやろしばかれたいんかコラ」ピッ

(10分後)
黒服の男「組長、すみません。とんだ失態を。さ、こちらのベンツへ」
薫「ほんまやでこのアホンダラ。広島日本一逃してわしゃイライラしとんじゃ。奥永さんのコラム読んで和んどらんかったら今ここで殺しとるわ」
黒服の男「大変失礼致しました。周りのものに気づかれないうちに早く中へ..」

薫「わかっとるわこのアホンダラ」バタン ブーーン

?「お疲れ様です組長。今日はさすがの私もひやっとしました。いやー本当に教育が行き届いておらずすみません。」
薫「..シュボ、フーッ。(たばこを吸う) ほんまたいがいにせえや。こんな状況いつまで続ければええんや。だっさい服着込んだりくそおもろないギャグやってすべったりAV見れへんとかまで言うてキャラ上塗りして必死に素性バレへんようにしとるけどそろそろ限界がきとるわ。はよ決着つけへんと面倒なことになるでこれは..」
?「すみません、あの事件さえなければ..」
薫「…ほんま試合にならへんわ、こんなもん」
?「しかしまだまだ長続きしそうですよ、組長。あいつはまだしぶとくゼミ生に紛れて生存してますからね。」

薫「わかっとるねん。わかっとるから問題や。ただ焦りすぎるとロクなことにはならん。この前の菅平も危なかったわ。ほんまにもうバレたかとおもたわ..」

 

〜一週間前、ゼミ合宿〜

ゼミ生「山手線ゲーム!いえーい!」ワーワー
薫「ほんまに..こんなことやってる場合ちゃうねん。目的を遂行してさっさと寝えへんと。せやけども..」
ゼミ生「はいのめ〜のめ〜」
薫「え、ちょ、まってくれへんか、」
薫「(今の状況はアカン。せっかく人里離れた場所にきたからあいつを殺るチャンスや思うとったのに、こんなにわちゃわちゃされたらどうしようもないわな。)」
薫「今晩寝込みを襲うことにしたるわ..それが一番確実や」

薫「ほな、おれは先風呂入ってくるわ」スタスタ

シャー
薫「ふう..風呂は先に入っとかんとな。この腹に掘られたどえらい刺青見られたら一発でアウトや。さ、もう頭も体も洗い終えたとこやし早いとこ..ん?」
中尾「..おまえ体すげえなーどのくらい鍛えてんの?」
三橋「いやまあ週3くらい?今では習慣になってるけど」
薫「!!!」

薫「あかん!!なんでこんなはよ入ってくんねんあいつら!!どないしよどないしよ、あ、そうや!!!あれやってるフリをして..」

ガラガラ
薫「!」ビクッ ササササッ
中尾「おい薫ちゃんかよ、はええな」
三橋「それになんか挙動不審じゃね?今何してたの?」
薫「いや、なんでもないんや、ハハ、ほんまに広島アホンダラや」ドタドタ
三橋「..あの焦りよう、もしかして,,」
中尾「もしかすると..」
三橋&中尾「◯◯ってたんじゃね!?www」
薫「..(遠くへ走っていく)」
中尾「うわあ男薫やべええええwwwまじかあいt」

 

バタンッ シーン..
薫「ふーっ。勘違いしとけ勘違いしとけ。またくだらん噂が出回ることになるけどかまわんわい。この刺青がバレるよりは幾分もマシじゃ。さ、はよもどろ」

 

〜飲み会〜

ゼミ生「はいー!どぼんー!薫ちゃんウィスキー!」
薫「(アカン..なんでこんな負けるんや..あいつを殺るチャンスをずっと伺ってるだけやのに..)」
?「まあまあ、薫ちゃん弱いんだからオレンジジュースでいいよ!」
ゼミ生「えーありえねえーのめよこれ」
?「まあまあまあ..はい、薫ちゃんこれ」
?(荒井)「組ちょ..薫ちゃん、ここは私が助太刀いたします。そしてターゲットが動き出しました。」ヒソヒソ
薫「翔央。ほんま恩にきるわ。お前を潜入パートナーに選んどいて心底よかったおもうとる」ヒソヒソ
荒井「は、ありがたきお言葉。」ヒソヒソ
ゼミ生たち「??」
荒井「そろそろ怪しまれてきましたので例の作戦でいきましょう,right?」
薫「ほんまこんなとこまで国際人かぶれだしてくんな..お前が国際かぶれぶっとるけど実は超国家A級ヒットマンやいうことがばれてまうやろ」
荒井「sorry..」
薫「言うとる先から、、まあええわいくで」

 

薫「あーあかんわー」ゴロン
薫「しゃっくりが、しゃっくりがとまらへんわ〜〜」ゴロンゴロン
ゼミ生「もういいよ早く寝ろよまじで」
薫「ホンマスマン、じゃあ寝させてもらうわ(計画通り)」ニヤッ

 

荒井「..組長、検討を祈ります。」
..to be continued?

 

次回予告「時をかける湯浅」

短編集1-二重人格、鈴木薫-」への2件のフィードバック

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