カープ主義-生涯鯉党宣言。絶対カープがNo.1!

「ゼミ生の気まぐれコラム」をご覧の皆様、こんにちは。

ブログ編集担当です。

今春ご卒業された13期の先輩よりお預かりしていた原稿をアップし忘れておりました。

就職活動の短期決戦化に伴い、説明会及び選考への参加に追われていたことが原因です。

先輩、並びに、更新を楽しみにしてくださっていた読者の方々、誠に申し訳ございませんでした。

先輩の溢れんばかりのカープ愛がひしひしと伝わってくる力作となっておりますので、ぜひご一読ください。

 


 

今日は3月24日。ちょうど1週間後には球春到来だ。カープファンの俺にとって待ちに待った日である。卒業式の前日、まして4月3日からは社会人になるというのに、俺の頭の中はカープの事でいっぱいだ。

 
日本が優勝を逃したWBC。準決勝まで進む過程では、田中広輔・菊池涼介・鈴木誠也の活躍なくして、アメリカへ行く事はできなかったと言っても過言ではない。彼らが昨シーズン見せた活躍は、それこそ史上最高というべきものだったが、WBCでも魅せてくれた。モノが違うよね。この3人がフィールドに立った時の期待感は言葉では言い表せなかった。世界一を逃した悔しさは、来週から始まるレギュラーシーズンにもきっと活きるだろう。カープの33年ぶり日本一の原動力になる事は間違いない。

 

それにしても、俺は何で熱狂的と言うくらいカープが好きなのだろうか。好きなものを好きになるのには理由はないのかもしれない。しかし、俺の地元は千葉県船橋市である。12年ほど前までは、プロ野球中継=巨人の試合というのがまだまだ当たり前だった。ゴールデンタイムはいつもどこかのテレビ局で巨人の試合を放映していたイメージだ。特に小学生時代は、俺もそうだがカープファンは周りに誰もいなかった。クラスは、巨人ファンor阪神ファンという構図だった。それが22歳の今では、”No Carp, No Life!”となるのだから、人生とは不思議なものだ。

 
でも、カープファンになった一番の決め手は、高校3年生の時(2012年)に、堂林翔太が甲子園球場で放ったプロ1号のアーチであるのは間違いない。その前年、プロ野球には「統一球」という新しいボールが導入された。それまでは、球団によって使われるボールが異なっていて、簡潔に言えば同じ条件で野球ができている訳でなかった。それを統一しようという事になったのだ。ところが、もたらされた結果は悲惨だった。ピッチャーの成績は飛躍的に向上したが、野球の華であるホームランは激減、スコアは1-0だの2-1などというものばかりで、淡白でつまらない結果ばかりだった。いつの間にか野球を観るのを止めて、イングランドのサッカーを観るのに最大の幸福を覚える俺がいた。サッカー自体は、2010年のW杯がキッカケでガチで観るようになったが、それでも野球よりはプライオリティは下だった。そのバランスすら崩壊していた。

 
そんな時期に、カープで試合に出始めたばかりの堂林が、阪神のエースのメッセンジャーから、広い甲子園球場のバックスクリーンに突き刺さる決勝アーチを放ったのだ。この試合の勝利投手はマエケンだったので、マエケンを救う一撃だった。この試合がきっかけで、俺は堂林がいるカープを応援しようと決めたのである。そこからというもの、カープに染まるのは一瞬だった。流石に受験生だったこの年は、カープの試合をリアルタイムで観れる事はほとんど無かったが、大学に入ってからはよりカープへの忠誠心が強まったと思う。現地で試合を観る機会が増えた。2013年には遂にCSへ進出し、あの甲子園球場の左半分を赤く染めた。2013年を前後してファンが増えたのは凄く嬉しい事である。ある意味、Aクラスになる前年にファンになっていて良かったものだ(笑)。強いカープに乗っかった、バンドワゴン効果とは関係ないのだから。むしろ、2012年の9月の辛い戦いを知っているからこそ、2013年の9月というのは常にドキドキしていたものだ。ヤクルト・巨人相手に2カード連続で3連勝した時は、まさに「神ってた」。

 
それからというもの、日本シリーズには3年連続で進めずにいたが、去年ついに25年ぶりのリーグ優勝、そして日本シリーズの舞台に立つ事ができた。カープの優勝を見て号泣し、カープが日本シリーズで力尽きたのを見て悔し涙を流した。カープファンである事を改めて誇りに思ったと同時に、日本一という忘れ物を強く意識するようになった。しかし、32年ぶりの11連勝・28年ぶりの対阪神戦9連勝・鈴木誠也2試合連続サヨナラアーチ&次の試合でも決勝アーチ(流行語「神ってる」誕生の瞬間)・弱い頃から投打の柱としてカープを支えてきた新井と黒田の名球会入りなどと、何一つ忘れられない思い出ばかりが残った。俺自身も、就活とぶつかって試合を思うように観れないもどかしさはあったが、生で観た試合は3戦全勝だった。カープの試合がBSでも放映される時はそれを観るのを最重要視したし、テレビ中継は無くてもラジオ中継でカープの試合が放送される時は、同様だった。就活が終わってから、日本シリーズが終わるまでは、いつも心の中心にはカープがあった。今年も、キャンプが始まってからはそうである。流石に新社会人になってすぐの頃は、仕事を頑張る事が最重要だが、ある程度の収入があれば、カープの試合に何度でも足を運ぶだろう。プライベートはカープが最優先となるはずだ。

 

俺の体には、カープの赤の血が流れている。おそらく、次の世代、その次の世代もカープファンになる事だろう。金持ち球団が勝つ、なんて言うのはもはや神話だ。それは去年カープが散々見せつけた事だ。堂林・丸佳浩・鈴木誠也などと言った高卒スターがどんどん生まれる環境、普段から日本一と言っていいほどの練習量を考えれば、頂点を取れるのは必然である。そこからどんどんスターが生まれ、ファンがつく事によって、カープはより一層人気球団への道を突っ走るのだ。巨人・阪神の2強の間に割って入るだけのファンの数になる事を期待している。カープならできる、俺は信じてる。次は日本一になって雄叫びを挙げたい。

 

俺は死ぬまで赤ヘルを応援する。カープ坊や→カープ兄貴→カープ親父という感じで年を重ねていく事だろう。そして、河野ゼミは早稲田一カープファンが多いゼミになってほしいと密かに期待している。15期より後の代でどれだけのカープファンがいるのだろう。楽しみだ。カープへの溢れんばかりの愛を著しつつ、早稲田大学政治経済学部政治学科・河野ゼミの学生として最後のコラムを結ぶ。

 

No Carp, No Life.
My heart always lies in Carp.

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